エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.47 降矢 英成 -12- 「量子生物学の入り口 ~生体光子(バイオフォトン) 」(2015/12月)

 

 

さて、エネルギー医学のメカニズムを医学的に理解していくためには、量子物理学が基盤になっているという視点で今まで見てきましたが、それには、物理学だけではなく、生命・生物として量子論が適応できるという、さらなる基盤、根拠が欲しいところです。

 第8回めに、「ハメロフは、微小管の中空構造は、生体がエネルギーとして活用している「光子」の通り道として、最適の大きさになっているとしている。この微小管の中空構造の中を光子が整然と通ることで、光子の流れがコヒーレントな状態になる」という知見をご紹介しました。

 さらには、第9回では、保江博士と治部博士が「微小管からは、南部・ゴールドストーンボソンというボーズ粒子が、無限大に生じることができる」ことを紹介しましたが、この「南部・ゴールドストーンボソン」というボーズ粒子は、実は、別名「隠れ光子」ともいわれているのです、、、!


 いずれにも「光子」という名前が出てきます、、。“光”といいますと、私たちには、とてもいい響きがしますね、、。癒し、ヒーリングなどでも、よく「光に包まれる」とか「光に満たされる」などの表現がされます。


 今回は、この魅力的な「光子」が、量子生物学の視点からどのように理解されているのかをみていきます。



【からだ全体を指揮するのは、神経ではなく「光子」】


 個々の細胞は、平均すると、1秒間に10万回ほどの化学反応を行なっていることが分かっています、、。------繰り返しますが、何と「1秒間に10万回」です! そして、体全部で考えますと、1秒間に化学反応が「何十億回」も生じていることになり、その上、そのタイミングはきわめて精妙に調節されています。

 このような、「超高速」の指揮を細胞はどのようにとっているのでしょうか? 前にも検討しましたように、通常の物質の化学反応だけでは、このような超高速の反応は説明できません。「超高速」といいますと、物質レベルを超えて“光速”レベルの速さ(光子のスピード)なら申し分ないところです、、。

理論生物物理学者のフリッツ=アルバート・ポップは、「細胞内の分子が一定の周波数に反応し、光子が発するさまざまな振動が体内のほかの分子に多様な周波数をもたらす」ことを、実験によって発見しました。

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 

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降矢 英成(ふるや えいせい) 

 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

 

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 

 

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