【有料版】vol.139 降矢 英成 -35-「エネルギー医学の原理 その科学的根拠』解説(その5 生体磁気を活用した治療法)」(2017/11月配信)
■35.『エネルギー医学の原理 その科学的根拠』解説(その5 生体磁気を活用した治療法)
今まで、生体のエネルギーの伝達の媒体を「生体マトリックス」という総称でとらえて紹介してきました。
具体的には、細胞の外では膠原線維や弾性線維などのタンパク質からなる結合組織の線維、
そして、細胞の中では微小管(マイクロチューブル)などの細胞骨格といわれる、やはりタンパク質からなる線維でした。
ここでは、上記以外で生体において、エネルギー伝達に関わるものを見ていきましょう。
その第1は、東洋医学の世界では当然とされている「経絡」です。
ただし、西洋医学ではその存在については、まだ認められていません。
【経絡 …エネルギー伝達通路の1つの中心】
東洋医学では、皮膚表面に「経穴(ツボ)」と呼ばれるポイントがあり、この経穴を線状につなげているものを「経絡」と称しています。
ここまでは、通常の東洋医学で常識となっていますが、最近の研究では、経絡が個々の細胞にまでつながっており、
さらには細胞内の神経系ともいわれる「細胞骨格」にまで通じていることが分かっています。
そして、さらには、細胞の内部では、遺伝物質が存在する核の中にも経絡が及んでいることになり、オシュマン博士は、
「つまり経絡とは、生体の分子が織りなす連続体における、主要な情報伝達路ということができるのだ」
と説明しています。
そうなのです、経絡は「主要」な情報伝達路なのです、、。
そして、「情報伝達」の方法として、オシュマン博士は「振動vibrationに込められた情報」という表現をしています。
そして、オシュマン博士は、以下のような解説をしています。
「生体の各要素は、すべて互いにつながり合って、半導体的性質をもった電子ネットワークをつくり上げている。
そこには、現代医学で徹底的に研究されたあらゆる分子や、伝統的な東洋医学の基本となる経絡も含まれる。
生体の構成要素は、最小のものにいたるまで、振動によって伝えられる情報を常に受信し、そして発信している」
私たちはとかく、どちらかだけを選択した入り重視してしまいがちですが、-----…(以下略)
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降矢 英成(ふるや えいせい)
赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。
赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html
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