エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.87 降矢 英成 -22- 「エネルギー医学・量子医学の鍵 ─コヒーレントとは」(2016/10月)

 

 

 

 今まで、エネルギー医学の学術的な原理を追究してきましたが、科学的な原理という視点に立った際にまず遭遇するのが「コヒーレント」というキーワードではないかと思います。今回は、この重要な「コヒーレント」について、検討してみたいと思います。

 そして、このコヒーレントについて追及していく際に、エネルギー医学の領域での3つの重要な書籍の中ではどのように取り上げているかを見ることで、多面的に理解を深めていけるのではないかと気がつきました、、。

それでは、その3冊を順番に見ていくことにしましょう。



【『バイブレーショナル・メディスン』に見る「コヒーレント」】


 エネルギー医学の学術的な展開を推進する大きな契機になったのが、医師のリチャード・ガーバーが著した『バイブレーショナル・メディスン』といえます。医学的な検証はもちろんのこと、科学的な基盤として現代物理学・量子力学の知見を追究した点が秀逸だったといえます。


 その第1章では、“コヒーレント”について、

アインシュタイン的な医学を理解するためには光についての性質、とくにレーザー光についての知識が役に立つ。レーザービームやホログラフィーなどにも用いられているレーザー光は、「コヒーレント」な光として知られる、ひじょうに特殊な光線である。コヒーレントな光とはきわめて規則的な波のことであり、ひとつひとつの波がすべて軍隊の行進のように整然と進んでいく」

と分かりやすく紹介されています。


 そして、

「レーザー光によって生じて乾板に記録された干渉パターンは、「ホログラム」と呼ばれる現象を起こす。それはコヒーレントではない(非コヒーレントな)ふつうの光で撮影された写真とはまったく異なるものである」

と、大量の情報を記録できるホログラム(ホログラフィー)をつくるにはコヒーレントな光が不可欠とであることを説明しています。


さらには、

「遠隔視がうまくおこなわれたときに達成される、コヒーレントで1点に凝縮された意識状態は、現在のホログラムの解読に用いられるコヒーレントな参照光に似た性質をもっているのであろう」

と、この重要なコヒーレントという性質を「意識」、「思考」に拡張することを提唱しています。


そして、

「よりコヒーレントな脳波の活動は、サイコキネシス(念動力)や遠隔視のようなサイキックな能力と関係があることを示す証拠もある。(中略)長期間瞑想し、超能力的な離れわざ(シッディ)をおこなう修行者の脳波では、その最中の脳波のコヒーレント性が増加していることがわかっている」

という研究結果を紹介しています。

 

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 


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降矢 英成(ふるや えいせい) 

 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 


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