エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.10 寺岡 里紗 -3-「フィールドとテレパシー」(2015/3月)




前回はエネルギー医学を理解する上で大切な4つの概念の1つ、フィールドについてのお話をしました。

 

一言でフィールドと言っても人によって、そのイメージは様々です。


特に私たちのボディー・フィールドに関連するものとして、

ゼロポイント・フィールド(ZPF)、
マグネティック・フィールド(MF)、
モーフィック・フィールド

をご説明しました。

 

ゼロポイント・フィールド(ZPF)、マグネティック・フィールドは、どちらかというとフィジカルなエネルギーとしての臓器レベルの原動力の源となるエネルギーやエネルギーの情報伝達ネットワーク、感情、特に顕在意識に関係が深いエネルギーレベルですが、モーフィック・フィールドの概念はこの2つとは少し性質が異なっています。


どこが違うかというと、このフィールドは新たに創造することが出来るフィールドだからです。


「フィールドを作る???」イメージが湧きませんね。

 

例えば、ある料理家が新しい「レシピα」を発明しました。

このレシピはとても美味しかったため、お店は繁盛して毎日行列です。

そのうち、他のレストランもこのレシピで料理を提供するようになりました。

するとそれは海外にまで波及して、、、といった一連が起こったとします。

すると、これまでになかった「レシピα」という新たなフィールドが構築されると、今度は、そのレシピを全く知らない料理人が無意識に「レシピα」と全く同じレシピで料理を作り始めたりします。

 

これは科学界でも実際よく起こるようで、同じような大発見がほぼ同時に別々のチームで発見されるといったことです。

 

フィールドというものは共鳴現象の積み重ねで発生しているのではないかという仮説があります。

ルパート・シェルドレイクさんという英国の物理学者で、2013年の世界の思想家トップ100選にも選ばれた方ですが、彼の著書「世界を変える7つの実験」という本があります。

この本はあまりに身近で当たり前の事だけど、その理由は科学的に解明されていない現象、それを実験によって証明し、1つの仮説を提示した本です。

 

彼の仮説とは:

1.あらゆるシステムの形態は、過去に存在した同じような形態の影響を受けて、過去と同じような形態を継承する(時間的相関関係)。

2.離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する(空間的相関関係)。

3.形態のみならず、行動パターンも共鳴する。

4.これらは「形の場」による「形の共鳴」と呼ばれるプロセスによって起こる。

 

 

………(以下略)

 

 

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寺岡 里紗(てらおか りさ)

NES公認トレーナー、NESセラピープラクティショナー

次世代の医療、ヘルスケア、ヒーリングなどあらゆる領域の基本概念となる「エネルギーと情報」をベースとした「インフォメーショナル・メディスン(情報医学)」を日本に初めて紹介し、その啓蒙活動を展開中。
また、ボディ、マインド、スピリットをホリスティックに分析するシステムを使ったNESセラピーのトレーナー及びプラクティショナーとしてその普及と教育にも従事する。

NES HEALTH JAPAN
http://landing.neshealth.jp/

 

 


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