エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.79 降矢 英成 -20- 「「生命の起源」には、量子現象が必要!?」(2016/8月)

 

 

 

 さて、今回は、いよいよ「生命の起源」という遠大な問題と量子力学の関係性についてを検討してみたいと思います。

皆様は、「生命の起源」という問題について、どのくらい親近感がおありでしょうか。
科学・物理学の三つの謎といわれる、残りの二つの「宇宙の起源」と「意識の起源」と比べていかがでしょうか?



 【現在までの科学的な生命の起源の説 -「オパーリン=ホールデン仮説」】


 「生命の起源」に関する現在の有力な説は、「初期の地球の大気には水素やメタンや水蒸気が豊富に含まれておりそれに稲妻や太陽放射や火山の熱が作用して単純な有機化合物が生成した。そして、それらの化合物が原始の海に蓄積し、温かく希薄な有機化合物のスープが何百万年も水中を漂った末に、偶然にそれらの化合物が結合し、自己複製能力という並外れた性質をもつ新たな分子(=原始の複製体)ができた」というようなもので、提唱者の名前を冠して「オパーリン=ホールデン仮説」といわれます。

 つまり、簡単にいえば、地球上にあった原始的な物質や自然現象が絡んだ結果、高度な機能をもつ「生命体」が生まれたということですが、それが事実だったとしても、そのメカニズムについて今の通常の科学(物理学や化学や生物学など)では、どうもはっきりしていないという印象があります。


 この科学的な仮説は、取り上げているテーマが「生命の起源」なので、科学者の中でも中々検証することが難しかったようですが、水素の発見によりノーベル化学賞を受賞していた論争好きな科学であるハロルド・ユーリーと、その講演に触発された博士課程の若手科学者スタンリー・ミラーがこの問題の検証を行ったのです。

 ミラーは、初期の地球で生命が誕生したときの条件を再現するために、瓶の中に「海」の代わりとして「水」を入れ、原始大気の中に存在していたと思われる気体、メタン、水素、アンモニア水蒸気を入れ、さらには「稲妻」の代わりに「電気スパーク」を発生させました。

 すると、ミラーも科学界も驚いたことに、たった“1週間”で、の中にタンパク質の構成部品であるアミノ酸がかなりの量生成さることが分かったのです、、!

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 


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降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
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ホリスティックヘルス情報室
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