エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.67 降矢 英成 -17- 「「遺伝子」にも量子のメカニズムが関わっている!?」(2016/5月)

 

 

さて、生物における種々の現象(酵素の触媒作用、匂いのメカニムなど)に、どのように量子の性質が関わっているのかをみてきていますが、いよいよ今回は「遺伝子」を取り上げたいと思います。


 「遺伝子は重要である」ことは多くの方が認識していますが、まずは遺伝子の価値・位置づけについて、最近の研究からは「遺伝子が決定的な要因である」という認識が少し変わってきているようです

 その辺の知見についても興味深いところですが、今回のテーマは、遺伝子の成り立ちや振る舞いに対して量子の働きが作用しているのか? また、作用しているとしたらどのようになっているのか? についてみていきたいと思います。



【塩基のペアが決まっている理由は?】


 遺伝子は、DNAの塩基の配列によって「遺伝情報」を保持し、れを伝えていくわけですが、塩基は4種類(グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)、アデニン(A))からなっていましたね。

 この4種類の塩基の順番(配列)によって、遺伝の情報ができあがっていきます。そして、DNAの構造はあの有名な「二重らせん構造」になっており、2本のDNAが向かい合ってペアになりながら長くなっています。

 2本のDNAがお互いに相手の塩基とペアになることで、あの二重らせん構造ができ上がっていくわけですが、この「ペア」になるときの相手がきちんと決まっていましたね。アデニンはチミンと、アニンはシトシンと必ずペアになると決まっています、、。

 では、なぜこのペアなのか?という理由を漠然とは気になっていた方も少なくないのではないでしょうか? 実は、このペアの理由が分かってきました。


 ペアになる塩基同士は「水素結合」という化学結合によって結ばれています。そして、この二つの水素分子をつないでいる糊のような働きは、“陽子を共有すること”で作られているのだそうです。

 

 

 

… … …(以下略)

 

 

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降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
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ホリスティックヘルス情報室
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