エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.40 渡辺 奈津 -10- 「治療の層について 」(2015/10月)





 毎日臨床に携わり、患者様と会話をするわけですが、話がかみ合わないというか、患者様の話されている「健康・疾病・治療」に関する概念と、こちらが提供したいと思っているもの、またはそのいくつかの中のどれかとをどう一致させるか、そこに困難を感じることが非常に多い。


今回はちょっとそのことについて述べてみたい。


 たとえば、何かかゆみを生じてしまったとする。

そこである患者様は(ここでAさんとします)、「食べたものが合わなかったに違いない」と思います。というか、かなり思い込んでいます。

Bさんは「花粉とか、ホコリとかそういったものが悪いのでは?」と思っています。

Cさんは「私の体のどこかが悪いのではないか?」と疑っています。

Dさんは「最近職場で上司とうまくいかないので、ストレスが原因ではないか?」と思っています。

Eさんは「これは霊障ではないか?」と思っています。

 


 このように、その方のすでに思われている健康、疾病フィールドと申しますか、前提条件というのは個人それぞれだと言えます。

そしてEさん以外の方のほとんどは医療機関を訪れます。

そして当院のようなホリスティックな波動医療を提供しているところにはEさんも訪れます。


 さて、その時に、医者はAさんの言われる食べ物原因説に同意できるときも、そのエビデンス的な根拠であるのですが、まあほとんどの場合「そうかもしれないけど、そうではないかもしれない」というスタンスに立ちます。

異を唱えたいわけでは決してなく(同意しているほうが会話はうんとうまくいくのですが)、もっと大きな可能性の中から、最もその方にとって効率の良い治療法を選びたいだけなわけですが

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 

 

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渡辺 奈津(わたなべ なつ)

 

医療法人あすなろ会わたなべ皮膚科形成外科 理事長。
併設 ホメオパシークリニック大阪にて 波動医療 を行う。
ヒーリング・心理療法なども含め、世界中の一流の指導者に学ぶ。
25年の医師としての臨床経験から、「人とは」「生きるとは」「死ぬとは」を掘り下げてきて、
その真実をもっと人々に伝えたいという熱い思いをもつ。
著書に、「クラシカルホメオパシーガイド」など。

 

クラシカルホメオパシークリニック 医療法人あすなろ会
http://www.homeopathy-clinic.jp/

 

医療法人あすなろ会わたなべ皮フ科形成外科
http://www.yao-hihu.net/

 

 

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