エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.37 神尾 学 -10- 「『秘教治療』序文および第1部第一章の構成と、読書・解読法」(2015/10月)





このメルマガ連載10回目にして、やっと少しずつではありますが、私のテーマである『秘教治療』の本文の内容に触れることができるようになってきました。
といっても、まだ構成のお話が中心ですが。


この難解な書物を解読するに当たっては、(前回=先月にも論じましたが)どういう意図に基づきどういう構成で構成されており、その全体の中で各部分がどういった位置づけになっているのか、というホリスティックな見方=読書術が、とても重要になってくるからです。

今日はまず、目次のあとに続く、序文と第1部第一章の構成から検討していきます。


序文 P.15 
第1部   病気の根本原因  P. 25
第一章 病気の心理的な原因    P.43
 1 情緒欲求性質に起因する原因    P.53
 2 エーテル体に起因する原因    P.99
 3 メンタル体に起因する原因    P.116
 4 弟子道の生活に起因する病気    P.147
第二章 集団生活から生じる原因    P. 271



ということで、250ページ近く、つまり上巻の半分以上、全体の四分の一以上が「第一章 病気の心理的な原因」に費やされています。
この章は、第1部の中での位置づけとしては、前回お伝えしたように「個人のその生涯」の範囲の中で考えられる病気の原因の探求でした。

そこに至る前に、43-15=28ページくらいが、序文と第1部の前書き的なところで費やされています。


実際に『秘教治療』を購入して読もう、とする方以外には意味のない情報ではありますが、アリス・ベイリー(にメッセージを送ったとされるジュワル・クール大師)の作品は、(口述とは思えないほど)どこもしっかりした構成がなされており、序文は上下巻全体の内容に関するプロローグ、第1部の前書き的なところはそれに当たる内容が、しっかりと書かれています。

 

 

 … … …(以下略)

 

 

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神尾 学(かみお まなぶ)

ホリスティックリーディング研究所所長
NPO法人 日本ホリスティック医学協会 理事
東京大学工学部・教育学部、同大学院(体育学・健康教育学専攻)修了
各種身体文化および健康法・代替療法の研究・指導に携わる中で、22年前に神智学に出会い、その整合的で壮大精緻な体系に魅せられ、研究・啓蒙活動に入る。
現在は、神智学を引き継ぐ情報を伝えたアリス・ベイリーの『秘教治療』『秘教占星学』を中心に解読を進めており、古来のヨーガ哲学から最新のエネルギー医学まで、幅広い知識を駆使しての明快な解説によって、スピリチュアル界の健全化に尽力している。
著書に『秘教から科学へ』『人間理解の基礎としての神智学』『未来を開く教育者たち』(以上、コスモス・ライブラリー)、『智のフロンティア』『ホリスティック・リーディング(1・2)』(以上、ライフ137)、等。


●公式サイト:「エソテリック・サイエンス」
http://www.esotericscience.jp

 

●ブログ:「神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道」
http://ameblo.jp/spiken777/

●FB「神尾学公認ページ」
こちらでも講座関連情報をご覧いただけます
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