エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.7 降矢 英成 -2-「エネルギー医学とホリスティック医学 ~量子解剖生理学の構築を求めて〜 2」(2015/2月)

 

 

【エネルギー医学とホリスティック医学 ~量子解剖生理学の構築を求めて
 2.「エネルギー医学」の“エネルギー”とは?エネルギー、バイブレーション、インフォメーション(情報)】



「エネルギー医学」という用語はよく用いられますが、そのとらえ方や意味する内容は人によってかなり違うのではないでしょうか。

 

私が基本的に懸念していますのが「エネルギー医学」という表現の場合、一般的にパワー・強さが大きいほうが良いという印象が強くなってしまう点です。

 


土木工事などでは、エネルギーが大きいものが重要な印象は適しているでしょうが、人間の生体の中でのエネルギーはむしろ弱いもので十分なのです。

このため、はっきりと「サトル(微弱な)エネルギー」という表記を用いる流れもあるのは適切なことだと感じています。


果たして、人間の生体で使われているエネルギーはどのくらい微弱(サトル)なのでしょうか。

例えば、人体でもっとも強い磁気エネルギーを放出しているのは心臓ですが、その強さは100万分の1ガウス単位であり、脳は心臓より弱くその1000分の1で10億分の1ガウス単位ぐらいだそうです。

一方、ヒーリングのときにヒーラーの手から放たれる磁気エネルギーは1000分の1ガウス単位といわれており、これも微弱ですが、心臓の1000倍、脳の100万倍にあたりますので、十分に生体に影響できることが分かります。


人間の生体の中で用いられるエネルギーの量(パワー・強さ)は、「生体にとって必要な範囲」が適切なのであり、その量は「微弱(サトル)」のレベルでよいわけですので、量より「質」の重要性をより意識できる言葉として「バイブレーション」が用いられる傾向があります。


例えば、「エネルギーが“強い”」と言うのに対して、「“良い”バイブレーション」という表現がよく用いられるように、バイブレーションという言葉には「質」の意味合いがより感じられるように思います。

 


そして、バイブレーションは物理学的にいいますと、「振動」とか「周波数」ということになり、さまざまな波長やリズムによって“無限大の現れ方が可能”ということになります。

 

例えば、「悲しい」という感情がありますが、その中にも「もの悲しい」という繊細な質のものから「悲嘆にくれる」というような強烈なものまでさまざまな種類があり、それは波長やリズムの違いとして現われるということになります。

心理療法の専門の人にとっては、ただ「悲しい」だけではなく「どのような質の悲しさ」なのかについての“情報”が欲しいところではないでしょうか。

 

今、「情報」と記述しましたが、情報という場合にも、その「量」と「質」の問題が生じます。

 

 

… … …(以下略)

 

 

========================================

降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

 

 

∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞


有料版メルマガ、続きが読みたい方はこちら
  ↓  ↓

energymedicine-magazine.jimdo.com