エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【無料版】vol.83 「ストーリーの癒し、ノンデュアリティの癒し♪」溝口あゆか(2019/1月配信)

 

 

一般的に癒しというと、ストーリーの癒しを指していることが多いかもしれません。

 

例えば、“私は自分の可能性を発揮できていないんです” という悩みを持っている人の場合、その人が自分の可能性を発揮できない理由や原因を癒し、発揮できるようにするといったような。

 

では、ノンデュアリティ(非二元)をベースにすると、どんな癒しの方向になるのでしょう? 例えば、バイロン・ケイティなどは “自分の可能性を発揮できていないってほんと?” と、悩みの思いそのものが自分の投影である、思い込みであると見ていきます。

 

この思いに同化していなければ、この方はそれなりに人生を楽しめている可能性大ですね。ところが同化してしまうことで、自分も自分の人生もダメなように思えてきてしまいます。苦しみの始まりです。

 

私が実践しているOAD(オープン・アウェアネスダイアローグ)もまったく同じように、その思いそのものを解体していき、「私は私である」という最もナチュラルな自分、可能性を発揮しているとか、していないとか、そういったストレスがない自分に戻ることを目的としています。

 

そして、そのナチュラルな自分から自然に生まれる情熱、衝動、発露がその人らしい動きであろうと思うのです。

 

そういう意味で、私やOAD心理セラピストは、クライアントさんの話を鵜?みにすることはまずなく、また、自分自身の考えや分析などもできる限りなくして、「中立で透明な立ち位置」にいるように心がけています。

 

と書くと、じゃあ、一体何をどんなふうに聞いているの?と思われるかもしれません。クライアントさんのお話に耳を傾けながら見つけ出していくものは、その思いを支えているもの、リアルにさせているもの(潜在意識にあるビリーフや過去の記憶、感情、感覚など)です。それを「気づきの問いかけ」によってあぶり出し、それらをセラピーと対話によって解体していきます。

 

最終的に誰もがナチュラルで自己の本質に近い自分に出会え、それが非二元ベースのセラピーのだいご味かもしれません。

 

 


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詳細:https://heart-resilience.com/therapistcourse


 

 

 

 

 

溝口 あゆか(みぞぐち あゆか) 

 

早稲田大学第一文学部美術史卒。日本で10年の会社員生活を経て、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ芸術運営学修士号。 Center for Counselling and Psychotherapy Educationにて心理学を学び、心理カウンセラーの資格を取得。JMET代表EFTマスタートレーナー、また日本人唯一のMatrix Reimprinting(EFTを発展させたセラピー)トレーナーでもある。現在、心理カウンセラー&セラピストとして数多くの経験から、イギリスと日本で理論やセラピーのテクニックを教えるコースやセミナーなどを展開。また、「インテグレイテッド心理学」を提唱し、非二元(悟り)の観点からの人間の心のしくみを教えている。

 

オープン・アウェアネス・ダイアローグ
https://ayukablog.wordpress.com/

一般社団法人ハートレジリエンス協会
http://heart-resilience.com/

 

 

 

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