エネルギー医学の最前線

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【無料版】 vol.55 根本 泰行「ポラック博士の『第四の水の相』(6)」(2018/6月配信)

 

 

さて前回4月の配信では、『第四の水の相』の研究を進めているポラック博士が、血液の中の水に対して『第四の水の相』の仕組みを考えることによって、血液循環の矛盾を解決できることを示唆している、ということ、それを検証するポラック博士の実験についてお伝えしました。

 

今回は、実験結果についてお伝えします。

 

 


まず、実験についての復習です。

 

ポラック博士は、毛細血管に似せたものとして、親水性であり、かつ透明なプラスティックの素材でできたチューブを用意しました

 

このチューブを水の入ったビーカーの中に沈めます。

 

この時、水の動きを顕微鏡で見ることができるようにするために、ラテックスで出来た微粒子をあらかじめたくさん水の中に入れておきました。

 

 

 


顕微鏡で観察したところ、微粒子は、親水性の素材でできたチューブの壁から排除されて、中央部分に押しやられます。

 

何故なら、親水性の表面のそばでは、『第四の水の相』と呼ばれる準安定的な特殊な層が形成されるために、微粒子はそこにいることができなくなって、中央部分に形成された『バルクの水』の部分に移動するからです。

 

 


これだけならば、親水性のチューブの中で『第四の水の相』が形成されたことを示しているだけなのですが、大変興味深いことに、チューブの中心部分に形成された『バルクの水』が、一方向に流れることが観察されたのです。

 

水の中に懸濁されている微粒子が流れることから、水自体が流れていることが分かるのです。

 

 

さてここから導かれることは何か。

 

次回をどうぞお楽しみに。

 

 

 

 

 

根本 泰行(ねもと やすゆき)

 

合同会社オフィス・マサル・エモト代表。東京大学理学系研究科修了(理学博士)。
水が情報を記憶することを「結晶写真」という目に見える形で示した故・江本勝会長の著書『水からの伝言』と、故ジャック・ベンベニスト博士/ジェラルド・ポラック博士/リュック・モンタニエ博士などによって提案されている水に関する新しい科学的な理論との関係について、一般の人にも分かり易い形での講演を行ってきている。

 

合同会社オフィス・マサル・エモト
http://www.masaru-emoto.net/jp/

 

 

 

 

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