エネルギー医学の最前線

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【有料版】vol.13 神尾 学 -4-「『秘教治療』を学ぶ意味」(2015/4月)

 

前2回は、アリス・ベイリーの『秘教治療』の紹介に先立ち、大宇宙における霊的エネルギー伝導システムを扱っている『秘教占星学』を紹介してきました。


今日からやっと、本題である『秘教治療』~エソテリック・ヒーリングの紹介に、入っていきたいと思います。

 

 

ただ、まだ今日はイントロです。

 

私は、ホリスティックヘルスケア研究所の主催で、この4月、実はまさに今日4月1日から、『秘教治療』の解説講座、「エソテリック・ヒーリング連続講座」全12回(毎月1テーマずつの通年講座、毎月3・4回同じ内容をやりますので、どの回でも受講可能です)を開講します。

 

過去3年間、やってきたものですが、『秘教治療』(に限らずアリス・ベイリーのテキスト)は、一文一文が濃厚なため、ギューギュー詰めにしても1年では終わりません。それに加えて、神智学的な用語や基礎知識をまったくおもちでないことを前提にしてやっていきますと、さらに情報量が多くなってしまいます。

 

(中略)

 

私は40歳前まで、スポーツ・武道など、身体運動の研究・指導に携わっていました。


その中で、自分自身が実践家としてそれほどレベルが高かったわけではありませんが、研究者として、一流から超一流になるにつれて常識を超えた、ときには奇跡とも言えるような現象を起こすことができることを目の当たりにして、目に見えない世界、エネルギーの世界というものがあるのは当然だ、という認識に到達していました

 

そんな中、「神智学」というものに出会い、自分の研究に関連することが分かったので、その真偽を確かめる必要があることを感じ、当時はとても難解に感じた関連書籍の10点あまりを3年間にわたって時間を見つけては読みふけりました。

 

その結果、信頼できるものであることを確信するとともに、これは身体運動より重要な分野だと思って、そちらに専門を移行したのです。

 

 

 

以来、神智学、そしてそれを引き継いで、さらに精緻化した体系であるアリス・ベイリーの研究・普及に専念するようになりました。


アリス・ベイリーの著作は原著で24冊(日本語の翻訳は、間もなく完成しますが、50冊くらいになると思います)ある中、なぜ『秘教治療』を選んだのか、と言いますと、率直に申し上げて、私が医療やヒーリングに特別の興味関心があったからではありません。

 

私は、神智学やアリス・ベイリーの体系全体が、新しい科学のパラダイムに成りうるものではないかと感じたので、日本ではまだほとんど知られていない状況だった中から、どうやったらそれをより多くの人たちに伝えることができるか? 様々な手を尽くしながら、その戦略を練っていました。

 

  

………(以下略)

 

 

 

 

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神尾 学(かみお まなぶ)

ホリスティックリーディング研究所所長
NPO法人 日本ホリスティック医学協会 理事
東京大学工学部・教育学部、同大学院(体育学・健康教育学専攻)修了
各種身体文化および健康法・代替療法の研究・指導に携わる中で、22年前に神智学に出会い、その整合的で壮大精緻な体系に魅せられ、研究・啓蒙活動に入る。
現在は、神智学を引き継ぐ情報を伝えたアリス・ベイリーの『秘教治療』『秘教占星学』を中心に解読を進めており、古来のヨーガ哲学から最新のエネルギー医学まで、幅広い知識を駆使しての明快な解説によって、スピリチュアル界の健全化に尽力している。
著書に『秘教から科学へ』『人間理解の基礎としての神智学』『未来を開く教育者たち』(以上、コスモス・ライブラリー)、『智のフロンティア』『ホリスティック・リーディング(1・2)』(以上、ライフ137)、等。


●公式サイト:「エソテリック・サイエンス」
http://www.esotericscience.jp

 

 

 

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