【有料版】vol.138 寺岡 里紗 -35-「エネルギーセラピーのセラピストになるということ ー経営者であれ~エネルギー経営学 vol.1」(2017/11月配信)
【エネルギーセラピーのセラピストになるということ ー経営者であれ~エネルギー経営学 vol.1】
さて、いよいよ「エネルギーセラピーのセラピストになるということ」も終盤となってきました。
最後のテーマは「経営者であれ」です。
次号は今年最後となるので「経営者であれ vol.2」に加え、エネルギーセラピストになることへのまとめ的なお話。
来年からは、新しいトピックスでエネルギー、情報医学についてお話しようと思います。
こんなトピックスが良いなどのご意見、ご希望があれば遠慮なくリクエストしてくださいね。
宛先は、staff@energymedicine-magazine.org まで。
では、今日のテーマ「経営者であれ」は「エネルギー経営学」のお話です。
エネルギーセラピストは、ほとんどの方が個人事業主であるため、
セラピー以外の雑多な業務も一手にする必要があります。
その中でも大切な業務の1つが財務やマーケティングです。
会社であれば社長や取締役の役割ですが、個人事業主であるセラピストは自分でするしかありません。
しかし、、、
多くのセラピストはこれが大の苦手です。
何を隠そうこの私も。
セラピストがどうして毎日お金の計算や資金繰り、マーケティングを考えないといけないのかとも思うし、
良い腕さえあれば自ずとクライアントは来るはず。とも思ってしまうわけです。
そのため、ほとんどの場合「良いセラピスト=良い経営者」にはならないのが実情です。
しかし、実際は財務なくして、サロン経営は成り立ちませんし、
いくら良い腕をもっていても集客ができなかったら、その腕を生かすことさえできません。
そもそも、財務がわかっていないと、コストに対する基準がないため、
セラピー料金の設定も「他もそうだから、大体この程度」といった根拠のない料金設定になってしまい、
その料金が本当に適正かどうかの判断ができません。
そのため、コストや技術に見合わない働き方によって「働けど働けど我が生活楽にならず、、」
という状況に陥ってしまうこともあるのです。
とはいえ、今更経営やマーケティングの勉強などしたくないという方も多いでしょう。
そこで登場するのが「エネルギー経営学」です。----…(以下略)
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寺岡 里紗(てらおか りさ)
次世代の医療、ヘルスケア、ヒーリングなどあらゆる領域の基本概念となる「エネルギーと情報」をベースとした「インフォメーショナル・メディスン(情報医学)」を日本に初めて紹介し、その啓蒙活動を展開中。
また、ボディ、マインド、スピリットをホリスティックに分析するシステムを使ったNESセラピーのトレーナー及びプラクティショナーとしてその普及と教育にも従事する。