【無料版】 vol.12 戸田 美紀「 誰でもできる？ハンズオン・ヒーリング」（2017/8月配信）
エネルギー療法と呼ばれるセラピーのうち、
手を使って、
オーラ（エネルギーフィールド）や
チャクラ（エネルギーセンター）に
働きかけるもの、
いわゆる「手がさし」を、
ハンズオン・ヒーリングと言います。
私が携わっている
ヒーリングタッチや
セラピューティックタッチ、
レイキ、
クォンタムタッチ、
などがそれにあたりますが、
日本にも、世界にも、
その他、沢山の
ハンズオン・ヒーリングがあります。
これらのヒーリングを学ぶことは、
興味のある皆さんにとっては、
ごく普通のことになっていますが、
ヒーリングは、
特殊能力を持つヒーラーのみができるもの、
と思ってらっしゃる方も
まだ多いのではないかと思います。
科学に基づく
西洋医学が主流となってから、
「手かざし」は、
目に見えない不可思議な現象を扱うもの、
と捉えられているからでしょう。
その認識を変えたのが、
「セラピューティックタッチ」を
生み出したドロレス・クリーガーです。
ヒーラーが手をかざした水が
植物の成長を促したという
過去の研究にヒントを得ます。
ヒーラーが人に手をかざせば、
植物の葉緑素と化学構造が似ている
赤血球のヘモグロビンが
増加するのではないかと考えたのです。
そして、実験を行い、
ヒーラーからヒーリングを
受けた患者の赤血球は、
受けなかった患者のグループに比べて
大幅に増加したという結果を得ました。
ハンズオン・ヒーリングの
身体への影響を検証したのです。
次に、クリーガーは、
ヒーリングの技法は、
特殊能力を持っていない人でも
習得できるのではないか、
と考えました。
透視能力を持つドラ・クンツとともに
看護師にヒーリングの技法の
講習を行った上で、
患者に対して
同じような実験を行いました。
看護師が行ったヒーリングでも、
患者のヘモグロビン値が増加する、
という結果を得ました。
この実験により、
ハンズオン・エネルギーヒーリングは、
特殊能力がなくても習得できるもの、
と考えられるようになっていきました。
こうして、様々な人が、
エネルギーヒーリングを開発し、
一般の人々に教えるようになったのです。
もし、ドロレス・クリーガーが
実験を行わなかったら、
今ほど数多くの
ハンズオン・エネルギーヒーリングが
生まれなかったかもしれませんし、
簡単に学べるようには
ならなかったかもしれません。
ドロレス・クリーガーは、
ハンズオン・ヒーリングの普及に
多大なる貢献をしたのです。
【日本ヒーリングタッチ協会のサイトがOPENしました】
日本ヒーリングタッチ協会は、
ヒーリングタッチの教育と、
活用する人々への支援を行い、
「ハート中心のケアと人々の成長」
に基づく
ヒーリングタッチの精神と
ホリスティックケアの姿勢を通じて、
個々の癒しを互いにサポートできる
社会を目指しています。
こちらの
