エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.97「弟子に固有の問題 及び 魂との接触に付随する苦難」神尾 学(2017/1月)

 

あけましておめでとうございます。

このメルマガも、発足して2年が経ちましたが、皆様のご理解・ご協力により、継続発展できていること、改めて感謝申し上げます。


さて、私の担当記事では、「エネルギー医学の原点かつ原典」とも言えるアリス・ベイリー著『秘教治療』(原著タイトル“Esoteric Healing”)の紹介を続けています。

メルマガで予定している連載全体全体の中での位置づけとして、今日お届けするのは、第4章「人間における魂の進化とエネルギー・システム、およびその変化」の5回目ということになり、『秘教治療』のテキストとの対応でいきますと、



第一部  病気の根本原因 P.25


第一章 病気の心理的な原因 P.43

1 情緒欲求性質に起因する原因 P.53

2 エーテル体に起因する原因 P.99

3 メンタル体に起因する原因 P.116

4 弟子道の生活に起因する病気 P.147
 A 神秘家たちの病気 P.148
 B 弟子たちの病気 P.153
   1 弟子に固有の問題 P.154
   2 魂との接触に付随する苦難 P.170



の中で、前回4Aの「神秘家たちの病気」からの紹介を終えたので、今回はBの「弟子たちの病気」の方に入り、1の「弟子に固有の問題」を中心に、それと2の内容との関係を調べていきたいと思います。


「弟子」という言葉をみて、何でこんなものをエネルギー医学のメルマガで扱うの?という疑問がわいた方は、この私の連載の22.(2016.10.5配信)をご参照ください。


それで、今日取り上げる「弟子に固有の問題」というところには、病気の話はあまり書いていないのですが、自分をレベル・アップしようと真剣に取り組んでいる方々には、日常的に起こるとても興味深い問題が取り上げられています。



「私が様々な問題と肉体的な反応や病気を区別してきたのは、エネルギーの流入、分配、方向づけが必ずしも病気を生じさせるわけではないからである。


しかし常に、あらゆるイニシエーションに先立つ修練期間、それらは弟子の意識か周囲の人々との関係のいずれかに何らかの種類の苦難と問題を生み出す。

そのため、周囲が影響を受け、その結果として彼自身がそれに反応することになる。


これに関連して、すべての弟子が人類という体のエネルギー・センターであり、集中し方向づけられたエネルギーの点になる過程にあるということを覚えておくべきである。

彼らの働きと活動は常に、そして必然的に、周囲にいる人々の生活に影響、結果、目覚め、混乱、方向転換を生じさせる。」



最初と最後の2つの文章は、特に注意深く読むべきでしょう。それによって、エネルギーという観点から、とても新鮮な問題がたくさん見えてくるばずです。

 

 

… … …(以下略)

 

 


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神尾 学(かみお まなぶ)

ホリスティックリーディング研究所所長
NPO法人 日本ホリスティック医学協会 理事
東京大学工学部・教育学部、同大学院(体育学・健康教育学専攻)修了
各種身体文化および健康法・代替療法の研究・指導に携わる中で、22年前に神智学に出会い、その整合的で壮大精緻な体系に魅せられ、研究・啓蒙活動に入る。
現在は、神智学を引き継ぐ情報を伝えたアリス・ベイリーの『秘教治療』『秘教占星学』を中心に解読を進めており、古来のヨーガ哲学から最新のエネルギー医学まで、幅広い知識を駆使しての明快な解説によって、スピリチュアル界の健全化に尽力している。
著書に『秘教から科学へ』『人間理解の基礎としての神智学』『未来を開く教育者たち』(以上、コスモス・ライブラリー)、『智のフロンティア』『ホリスティック・リーディング(1・2)』(以上、ライフ137)、等。


●公式サイト:「エソテリック・サイエンス」
http://www.esotericscience.jp

 

 


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