エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.95「日本ホリスティック医学協会シンポジウム「量子医学革命」から」降矢 英成(2016/12月)

 

 

さて、今年も早いものであと10日余りとなり、気がつけばこのメルマガも2年が経とうとしています。
この2年の節目にピッタリのイベントがありましたので、ご紹介いたします。

それは、日本ホリスティック医学協会のシンポジウムですが、そのタイトルが「量子医学革命 ~エネルギー医学と潜在意識」でした。
キーワードに挙がっている「量子医学」「エネルギー医学」「潜在意識」は、ずっと追い求めてきた中心の概念です。

登壇していただいたパネリストの方々も、エネルギーを中心として、活動家の方、理系教授、文系教授、ボディワーカーの4名をバランスよく選ばせていただき、とても重層的、立体的な展開がなされたシンポジウムでした。



【「無分別智医療と集合的一般常識」 天外 伺朗(ホロトロピック・ネットワーク代表)】


まず、一つめの大事な概念は「集合的一般常識」。

心理学者ユングの「集合的無意識」に因んだ言葉です。

「コアビリーフ」という深い信念を、天外氏は「個人的コアビリーフ」と「社会的コアビリーフ」に分け、「社会的コアビリーフ」を「集合的一般常識」と呼んでいます。

その影響力はとても強いとのことで、ガンの心理療法で知られる「サイモントン療法」でも、「なぜ、日本ではサイモントン療法が効かないか」、その理由は日本では「ガンになると死ぬ」という、集合的一般常識が邪魔してしまうためで、最近ではがんサバイバーだいぶ増えてきたので、この集合的一般常識が変わっていき、これからは治療成績が上がるでしょう、と解説したところ、サイモントン博士にとても喜んでいただけたそうです。


また、ある宗教団体の中で医療活動をしている伊藤慶二医師は信者さんに対して、西洋医学的な治療を一切行わずに、食事療法(マクロビオティック)と意識と祈りの指導だけで、末期がんも含めて難病がほぼ100%治癒したそうです。

ここで大事なのは、教団の中では先ほどの「集合的一般常識」が世間一般とは違うことです。また、このような奇跡的なことが起こると「教祖様のおかげ」となるような土壌にあります。また、ここで「祈り」とは、一般的な宗教的な祈りではなく、「脳幹が活性化するような祈り」がいいそうです。


そして、もう一つのポイントは「無分別智医療」。

「分別」という物事を分けて隔ててとらえるのは「凡夫の浅はかさ」であり、仏教では「正・誤」「正義・悪」「主体・客体」などを分け隔てない「無分別智」が真実とし、医療の領域ではO-リングテストのような「身体智」が医学などの科学的な知よりも大事であろうとのことです。

 

 

… … …(以下略)

 

 


========================================

 

降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

 

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 


∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞


●有料版メルマガ、最新号はこちら●
  ↓  ↓

energymedicine-magazine.jimdo.com


∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞


●vol.1から読みたい方はこちら●
  ↓  ↓

energymedicine-magazine.jimdo.com


∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞


●続きを読みたい方は、バックナンバーの個別購読へ●
  ↓  ↓

http://www.mag2.com/archives/0001642297/


∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞・・・∞