エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.91「エネルギー医学・量子医学の鍵・その2 ─「意識」」降矢 英成 -23- (2016/11月)

 

 

さて、前回は、エネルギー医学・量子医学を理解するためのひとつめの“鍵”として「コヒーレント」についてを、この領域の代表的な3つの書籍の記述から学んでみました。

今回は、ふたつめの鍵として「意識」をキーワードに学んでいきましょう。


普段、あまり意識していない、自分の「意識」、、、。当たり前になっている感じですが、実は意識についての定義は、まだはっきりしておらず、物理学の3つの挑戦すべきテーマ(宇宙、意識、生命)の一つにもなっています。

ちょうど、今年の日本ホリスティック医学協会のシンポジウムで「量子医学革命 ─エネルギー医学と潜在意識」というテーマを設定していますように、エネルギー医学や量子医学というテーマでは「意識/潜在意識」の関わりが大きいことを示しています。

ですので、この領域の代表的な3冊 ─『バイブレーショナル・メディスン』『フィールド 響き合う生命・意識・宇宙』『ペンローズの量子<脳>理論』の中にも、「意識」に関連した記述がところどころに見られています。




【『バイブレーショナル・メディスン』に見られる「意識」の取り上げ方】


 著者のリチャード・ガーバーは、主たる専門は循環器内科と思われますが、それ以外の広範な領域を学んでいるのが分かります。それ故に今回の「意識」に関しても、医学的、心理学的な意味合いの意識・潜在意識だけではなく、エネルギー的・秘教的な意味合いでも取り上げています。

 第11章「近未来の医学 ─ホリスティックな癒しとパラダイムシフト」という章は、まとめ的な位置づけでとても興味深い記述が見られる章ですが、まずはそこの記述を見てみましょう。


「このような宇宙の過程を成立させるために不可欠な最後の材料、それは惑星と生命体の進化プロセス全体に影響を与えている「意識」である。多くの読者にとって、これがジグソーパズルの最後の一片であるということは、なかなか受け入れがたいかもしれない。しかし「意識」は進化の原動力をなす、ひじょうに重要な因子である。じっさいのところ、意識そのものがエネルギーの一形態なのだ。意識はエネルギーの最高のレベルの形態であり、生命という過程にたいして統合的に作用している。」


 特に、ここで「意識そのものがエネルギーの一形態なのだ」ということと、「意識はエネルギーの最高のレベルの形態」であること、「生命という過程にたいして統合的に作用している」ということなど、素晴らしい記述が続いています。

 「意識はエネルギーの最高のレベルの形態」、「統合的に作用する」という二つを見ても、意識の重要性がはっきり認識できます。

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 


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降矢 英成(ふるや えいせい) 

 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 

 


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