エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.71 降矢 英成 -18- 「鳥や蝶の越冬、渡りも量子メカニズムだった」(2016/6月)

 

 

さて、今回は、動物の中でも、空を飛んで移動するタイプの鳥や蝶が必ず正しい場所へ越冬する、「渡り」という現象のメカニズムを取り上げたいと思います。実は、この越冬、渡りの代表としてよく取り上られてきたのが、コマドリだそうです。そして、今では「コマドリといえば、量子生物学」というくらいの代名詞的な位置づけになっているそうです。

 そして、最近では、NHKスペシャルで取り上げられた「オオカバマダラ」という美しい蝶が、カナダから何とはるばるメキシコの中央部の山の中の大木に鈴なりになっている越冬現象が有名になりました。

 同じ越冬でも、鳥と蝶ではその意味合いが随分と違ってきます、、
それは、鳥は親鳥になれば何回も越冬経験がありますが、蝶は寿命が1年未満しかなく、すべての蝶が初めての越冬体験となるからです。



【オオカバマダラの渡りの神秘と感動】


 フレッド・アーカートというトロント大学の動物学者は、子どもの頃、オレンジと黒の羽の模様が美しいオオカバマダラが何千匹もやってくる初夏の沼地が大好きでした。

 しかし、初夏にやってくるこの蝶は、夏の間留まり、秋になると飛び去っていってしまいます。この間の期間、オオカバマダラはいったいどこに行ってしまうのだろう、、? 子どもの頃から不思議に思っていたこの謎に取り組み始めたのです


 トロントを飛び立った蝶は、アメリカを北東から南西に横断してテキサス州を通過することは分かったものの、アメリカの南部のどこが最終目的地なのかは不明だったのです。そこで、アメリカを越えてメキシコの新聞に目撃報告を募集するに至ったのです。

 やがて、メキシコ中央部のシエラマドレ山脈の中で大量のオオカバマダラ目撃したという情報が、さらには、何百万匹というオオカバマダラが山の中の開けた場所に立ち並ぶメキシコギンモミという常緑樹に鈴なりになっている、という情報が舞い込んだのです(TVで放映されたあの光景です)

 そして、この涼しい山頂で冬を越して春になると、やってきた道を戻り、前の年の夏の、あのトロントの沼地の餌場に戻っていくのです、、。前年飛び立ったオオカバマダラではなく、その「孫」の世代なのに、、です。

 

 

 

… … …(以下略)

 

 

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降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
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ホリスティックヘルス情報室
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