エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.51 降矢 英成 -13- 「量子生物学の進展 ~生物の不思議と量子の不思議」(2016/1月)

 

 

さて、今まで「エネルギー医学の原理、メカニズム」を追究していくための基盤として、「量子論、量子物理学(量子力学)」の視点を柱として歩んできました。

 いよいよ今回から、まず「人間は生物である」という基本に返って、物理学の世界において量子論量子力学が当てはまるのは当然として、そもそも生物に量子論量子力学が当てはまるものなのか? について深めていきたいと思います。


 そして、このテーマにピッタリの書籍が2014年にイギリスで刊行され、何と1年後の昨年2015年にわが国で翻訳されて出版されているのです。何とありがたいことでしょうか。その書籍こそ、量子力学で生命の謎を解く(原題Life on the Edge)』ジム・アル=カリーリ、ジョンジョーマクファデン(SB Creative)です。

 著者の2人は、イギリスのサリー大学の理論物理学教授と分子生物学教授で、物理学と生物学の専門家が共著をすることで出来上がったものであり、一人ではできなかったと書かれています。そして、マクファデンはこの本の前に、『量子進化-脳と進化の謎を量子力学が解く!』という興味深い本を書いています。

 この本は、今まで観念的に、または総論的に言われてきただけにすぎず、学術的・科学的にしっかり説明・証明してくれなかった種々の古典的科学(ニュートン科学)で説明できない「生物の不思議」を、「量子の不思議」な性質によって学術的・科学的に説明・証明してくれています。

 


 この本のカバーには、次のように書かれています。


量子力学を使って生命現象の謎を解き明かす「量子生物学」は、現在、急速なスピードで発展し、大きな盛り上がりを見せています。量子生物学によって、これまでの生物学では解けなかった様々な謎が解明されてきています。
 本書は、英国の気鋭の研究者二人が、量子生物学の最新の成果と可能性を、豊富な実例を通して明らかにした科学読み物です。生物学はもちろん、科学一般に関心をもつすべての読者に最良の一冊です。」


 さあ、それでは、この魅力的な書籍を味わっていくことにいたしましょう!

 

 

… … …(以下略)

 

 

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降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

 

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 

 


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