エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.39 降矢 英成 -10- 「身体におけるエネルギー医学のメカニズム ~その5 生体の結晶構造 」(2015/10月)

 



 「エネルギー医学」という医学観が成り立つには、身体に“エネルギーの通路、伝達経路”となる構造が必要になるわけですが、その一つとして「生体マトリックスという結合組織や微小管を中心とした構造があることを今まで見てきました。

 それでは、この「エネルギーの通路、伝達経路」は生体マトリックス以外にはないのか、ということが気になるところですね、、。実は、それ以外にもあるようです、、。今回は、別のエネルギー伝達経路を探っていきましょう。



【『バイブレーショナル・メディスン』で取り上げられたエネルギーの伝達経路 】



 さて、エネルギー医学という領域を探っていくときに、まずその基盤となってきたのがアメリカの医師リチャード・ガーバーが著した名著『バイブレーショナル・メディスン』といえるでしょう。ガーバーは、医師であるとともに、秘教を学ぶ学徒でもあったため、広範な視点から展開していることに感服します。

 その中でも、フラワーエッセンスの革命児ともいえる、アメリカのグルダスという研究家の知見をかなり引用しています。特に、グルダスの著した『フラワーエッセンスと波動医学的治癒』(Flower Essence and Vibrational Healing)という書籍に注目しています。

 この本が注目に値する理由として、ガーバーは「それ以前に出版されていた波動医学のテキストとその本との違いは、人体に波動医学的治療薬が作用するときの、微細エネルギー的および生理的な機構の説明に重点がおかれているという点であった。そのような内容をそこまで詳しく記述した本が出版されたことは、それまでにはなかった」(バイブレーショナル・メディスン(以下VM)P305)と評しています。

 ガーバーは、医師として、種々の代替療法が効くメカニズムを追及していたわけですので、このグルダスの本を手にした時に、どれほどの喜びを感じたことでしょう、、。

 そして、さらに「ここでもっとも興味深い点は、物質的身体のもつ水晶(クォーツ)的な特性についての記述である。また、物質ー細胞構造レベルの特殊な微細エネルギー系が形成されるときに、それらの媒体がはたす役割にも興味深いものがある。、、人間のからだのもつクリスタル的な性質は、クリスタルをもちいた治療にかんする議論に関係してくる」(VM P306)と記術しています。

 

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 

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降矢 英成(ふるや えいせい) 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

 

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 

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