エネルギー医学の最前線

エネルギーの医学の専門家の目線で、ホリスティックにいのちと暮らしについて綴ります。https://energymedicine-magazine.jimdo.com

【有料版】vol.31 降矢 英成 -8- 「身体におけるエネルギー医学のメカニズム ~その3 「細胞」でのエネルギー伝達の中心部位 微小管とは 」(2015/8月)

 

 

前の2回は、生体でのエネルギー伝達にタンパク質と水が重要なファクターであることを見てきました。そして、生体マトリックスと呼ばれる細胞外の「結合組織」が、その役目を担っていることを見てきました。


一方、「細胞」の中でエネルギーの伝達を担っているのは、具体的には「どこ」なのでしょうか? 果たして、そこまで分かっているものなのでしょうか。


私も、この点が知りたかったのですが、先駆者の方々もこの具体的な「どこ」を求めていき、そして、その答えにたどりついているようです、、、。



【「細胞」の中のエネルギー伝達の媒介 細胞骨格とは 】


 「細胞の中」でのエネルギー伝達を担う部位を探す際に、「細胞外」のエネルギー伝達の部位を確認しておくことが重要となります。なぜなら、細胞外でエネルギー伝達を担っている部位の特徴が分かれば、細胞の中でエネルギー伝達を担う部位も、似ている面があると推測でき、見つけやすいといえるからです。

 細胞外では、「結合組織」という「生体を支持しているタンパク質」がその役目を担っていましたので、細胞の中で「細胞を支持する」役割を担っている部位を見つけたいところです。そして、その部位は何からできているのだろうか?─それがタンパク質からできていれば、細胞外の結合組織と相似的な位置づけになります。

 さて、ここで、細胞の解剖を思い出してみましょう(初めてに近い方はお手元にあれば、細胞の本を見て下さい)。細胞の中に、細胞の形をつくっている「細胞骨格というものがあります。聞いたことがあったな、、、または、聞いたことがあっても名前くらいしかいイメージが浮かばない、、、大半の方は、こんな感じではないでしょうか。


 教科書にも、申し訳程度に細胞の端っこのほうにその存在が描かれています。しかし、最近では欧米の教科書にはかなり詳しく書かれているものもあり、ブルーバックスの『アメリカ版 大学生物学の教科書』の「第1巻 細胞生物学」には、かなり詳細に書かれています。

 それをみますと、「微小管、中間径フィラメントミクロフィラメント」の3つから成るとなっています。

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 

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降矢 英成(ふるや えいせい) 

 

赤坂溜池クリニック院長。
東京医科大学卒業。日本心身医学会専門医。NPO法人日本ホリスティック医学協会会長。
医学生時代からホリスティック医学に関心をもち、バイブレーショナル・メディスン、フィールド、
生体マトリックス、量子場脳理論などエネルギー医学のメカニズムに関心が強い。

 

赤坂溜池クリニック
http://www.holisticmedicine.jp/clinic.html

 

ホリスティックヘルス情報室
http://holistichealthinfo.web.fc2.com/

 

 

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