エネルギー医学の最前線

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【有料版】vol.41 神尾 学 -11- 「 『秘教治療』第1部第一章の構成(続き) 」(2015/11月)




前回は、次のように展開されている『秘教治療』第1部第一章の構成を検討し、1と2で、通常であれば最初の1に「エーテル体に起因する原因」をもってきた方が自然であるところ、あえてなぜ、それを2番目にもってきたのかについて、考察しました。


第1部  病気の根本原因 P.25


第一章 病気の心理的な原因 P.43  
1 情緒欲求性質に起因する原因 P.53
2 エーテル体に起因する原因 P.99
3 メンタル体に起因する原因 P.116 
4 弟子道の生活に起因する病気 P.147


第二章 集団生活から生じる原因 P.271


そして最後に、ここの構成・タイトルのつけ方に、まだ不自然な点が残っているので、考察を続けてみてください、という宿題を出しましたが、いかがでしたでしょうか?


気づいて欲しかったのは、

a.「エーテル体」「メンタル体」という言葉が使われているのに、なぜ「アストラル体」ではなく「情緒欲求性質」という言葉が使われているのか?


b. 4の「弟子道の生活に起因する病気」だけ、1~3とはまったく異質な印象を受けるが、なぜこういった項目が突然入ってくるのか?

の2点でした。


この構成・タイトルのつけ方だけを見ると、普通の判断としては、このアリス・ベイリー(を通して情報を伝えたジュワル・クール大師)という著者は、まったく頭が未整理で、人によってはこの時点で、こんな構成の本は読むに値しない、という判断を下すかもしれません。


しかし、それにしては、書かれている文章や全体の印象からは、とてもメンタル的な高度な内容が書かれていることが伝わってきます。


では、これは一体なぜなのか?

今日は、この2点について、論じていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 … … …(以下略)

 

 

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神尾 学(かみお まなぶ)

ホリスティックリーディング研究所所長
NPO法人 日本ホリスティック医学協会 理事
東京大学工学部・教育学部、同大学院(体育学・健康教育学専攻)修了
各種身体文化および健康法・代替療法の研究・指導に携わる中で、22年前に神智学に出会い、その整合的で壮大精緻な体系に魅せられ、研究・啓蒙活動に入る。
現在は、神智学を引き継ぐ情報を伝えたアリス・ベイリーの『秘教治療』『秘教占星学』を中心に解読を進めており、古来のヨーガ哲学から最新のエネルギー医学まで、幅広い知識を駆使しての明快な解説によって、スピリチュアル界の健全化に尽力している。
著書に『秘教から科学へ』『人間理解の基礎としての神智学』『未来を開く教育者たち』(以上、コスモス・ライブラリー)、『智のフロンティア』『ホリスティック・リーディング(1・2)』(以上、ライフ137)、等。


●公式サイト:「エソテリック・サイエンス」
http://www.esotericscience.jp

 

●ブログ:「神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道」
http://ameblo.jp/spiken777/

●FB「神尾学公認ページ」
こちらでも講座関連情報をご覧いただけます
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